脱肛の手術 痔 重症

イボ痔が重症化すると脱肛の手術が必要になることも

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 肛門の周辺には毛細血管が網の目状に集まっている静脈叢がありますが、この静脈叢の血流が悪化してうっ血し、腫れあがったものがイボ痔です。
イボ痔が肛門の内側にできる場合は内痔核、肛門の外側にできる場合は外痔核といいます。
静脈叢の血流が悪化してイボ痔ができる原因には便秘や香辛料の過剰摂取、長時間座りっぱなしや立ちっぱなしなどの同じ姿勢でいることなどがあります。
イボ痔ができても初期段階では痛みなどの自覚症状はありませんが、重症化すると排便時に腸内の粘膜が肛門から飛び出すようになります。
すると、擦れてたびたび出血を起こすようになります。
また、腸内の粘膜が外に飛び出すようになっても最初の内は自然に元の位置に戻りますが、重症化すると自然には元の位置に戻らなくなります。
このイボ痔が重症化した状態を脱肛といい、この状態になると肛門の周囲に痛みやかゆみなどの症状が現れるようになります。
また、脱肛の状態になると肛門周辺の組織が傷つきやすくなるので症状がますます重症化していきます。

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脱肛の状態になっても押せばすぐに戻るようなら坐薬や軟膏、内服薬などを使った薬物療法を行いながら経過を見ますが、重症化している場合は手術が必要になることもあります。
脱肛の手術方法には単純切除法や凍結法、結紮切除などがあります。
単純切除法は脱肛部分が小さい場合や少ない場合などまだ重症化していない場合に適した脱肛の手術方法です。
単純切除法はレーザーメスや電気メスなどを使って患部を切除しますが、痛みが少なく体への負担も少ないので入院は1泊2日程度で済むことが多いです。
凍結法は冷凍メスなどを使って患部を凍結させてから切除するという脱肛の手術方法です。
結紮切除は脱肛している部分の一部を切除し、その後根部を輪ゴムで結紮してから切除するという脱肛の手術方法です。
脱肛の手術を行う場合はこの方法で行うことが最も多いです。
脱肛の手術を受けても軽症の場合は日帰りも可能ですが、重症化している場合は1週間から10日前後の入院が必要になることもあります。
また、脱肛の手術費用は3割負担なら2万5千円から5万円程度が目安とされています。

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